吉田有理(よしだゆり)
おひつじ座・A型
コピーライター
クリエイティブディレクター
ブランディング・スーパーバイザー
TCC会員(東京コピーライターズクラブ・1990年入会)
東京大学文学部・西洋史学科卒業
日本デザインセンター、アサツー・デイ・ケイ(現ADK)を経歴
1993年渋谷区千駄ヶ谷に「吉田有理事務所」を設立
2000年 港区南青山に移転 
2008年11月 目黒区中根に移転 現在に至る
福島県須賀川市に生まれる。家族は両親と妹。父親の転勤で何度か“転校生”を体験。
福島女子高校(現・橘高校)に進学。美少女に囲まれた、タカラヅカのようにきらびやかな日々を堪能。
好きだった数学と世界史をいかして、東京大学・文科3類に入学。
3年からの専門課程は西洋史学科を選択。卒論のテーマは『フランス革命期の光と闇』。夜の闇を恐れる民衆の心性(メンタリティ)から、フランス革命を斬ろうとした意欲作でした(苦笑)。
大学4年の年に、初めて投稿した処女小説が新潮新人賞のファイナリストに。
その頃、江戸川乱歩賞を受賞した斎藤澪さんが読売新聞のインタビュー記事で『サン・アドという広告会社に勤めています。執筆と両立できるし、仕事は楽しいし。いい会社ですよ~』と語っているのに憧れて、意気揚々サン・アドの人事部に電話。『うちは経験者しか採らないんですよねー。新卒の未経験者を採用するのは、センターさんぐらいじゃないかな~』とのお答えに、その「センターさん」というまだ見ぬ会社に履歴書を送付。受験日当日、会場だった九段のトヨタ自販本社ビルを長い長い行列が取り巻いているのに驚く。折からのコピーライターブームのなか、第1次選考で約1/5の400人に絞られたのち、筆記試験、面接試験を経て、最終的な合格者は2人。(もうひとりは吉水さん♂)就活大卒女子の“第1次氷河期”と言われた1981年の秋でした。
センターさん=日本デザインセンターは、刺激にあふれた会社でした。ダイハツ、積水化学、トヨタチームに配属。ミノルタやニコン、資生堂などの仕事も経験。
なかでも3年半担当したトヨタの仕事では、新車の発売前には週の残業時間が200時間を超えるモーレツな生活を体験。気力と体力の限界に挑戦しました。自室には、毎月残業代で購入した最新の電化製品があふれかえることになりました。当時の、新車(クラウン、ソアラ、カリーナなど)の新発売キャンペーンのダイナミックさには、いまでも思い出すだけで鳥肌が立つような興奮を禁じえません。
また、この時代に、朝日広告賞、毎日広告デザイン賞などの公募賞に精力的に挑戦。CD+Cとして毎年違う同期のデザイナー(AD+D)と 次々に組んで、連勝記録を伸ばしました。グラフィック広告の面白シャワーを全身で浴びることができた、そんな修行時代でした。
1986年。4年半お世話になったデザインセンターから、アサツー(現ADK)に移籍。担当した主な広告は、ウエラ、POLA、ポラロイド、セイコー、米国食肉輸出連合会(アメリカンミート)、JT(さしすせそると)、リンツチョコレートなど。グラフィック:CMの割合が3:1ぐらいに。
1990年。本多劇場+リクルートの共同企画(ツール・ド・モダンシアター)のポスター、そしてアイバンクの雑誌広告で東京コピーライターズクラブ(TCC)新人賞を受賞。審査委員長だった糸井重里さんからトロフィを手渡されました。
1992年。アサツーを退社。念願のフリーのコピーライターに。前年の世界陸上で11日間連日通いつめた思い出の街、千駄ヶ谷に事務所をOPEN。以来、消費者のためになった広告コンクール通産大臣賞・日経流通新聞広告賞・日経ショッピンググランプリ・広告電通賞インタラクティブ広告部門グランプリなどを受賞。
参加した主な広告は、スバル(インプレッサ)、JR西日本(三都物語)、BNPパリバ(トルシエが語る新聞広告シリーズ)、INAX(アコカラット、アイバス、プロガード)、DIOR、カゴメ(野菜ジュース、野菜スープ)、クリニーク(新聞)、コンビ(Combi mini)、USBバンク、TOYOTA-F1-INDYCART-パリダカールラリーなどの優勝・入賞告知広告、再春館製薬所(ドモホルンリンクル)、順心女子学園、ディズニー英語システム、富士スピードウェイ、オーマイ(金のパスタ)、松代そば善屋、エスティローダー、Purity、ロイヤルブルーティー、日本マクドナルド(ドナルド・マジック)など。
その他、食品・家電・飲料などの生活密着型商品、通信機器・精密機器などの先端テクノロジー商品、 旅行・娯楽などのカルチャー商品、時計・カメラ・ファッションビル・学校など、広いカテゴリーのコピーワークを担当。
~クルマから化粧品まで~様々な業種の広告キャンペーンに、コピーライターとして参画しています。
最近では、グラフィック:CMの割合が1:1ぐらいに。急にネット広告も増えてきました(バナーなど)。
さらに、ブランディング・スーパーバイザーとして、企業や個人のブランディングにも取り組んでいます。
趣味⇒ウェイトトレーニング・愛車のステアリングを握ること・新発売の基礎化粧品を試すこと・ 娘の
お弁当づくり・スポーツ観戦&スポーツ新聞の愛読・飛行機や新幹線での出張の往復時間を楽しむこと
ライフワーク⇒アンチエイジング(笑)   家族⇒夫1人と娘1人
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