



小学校の頃、暗記させられた九九。答えを全部足したら、2025になるという。今年じゃないか!
実際にやってみよう。一の段から、九九の答えは、順に、1、2、3、4、5、6、7、8、9。
次は2の段。順に、2、4、6、8、10、12、14、16、18。
教室の壁に貼ってあった九九の表を思い浮かべてみてほしい。
つづいて、3の段、4の段、5の段、6の段、7の段、8の段。そして最後に9の段の最後の数字81まで足すと、(ふうっ。)合計2025になるのである。
こう見えて、数字マニアのわたしは、この話を耳にした時、心がいたくザワついた。陰謀論では片付けられない壮大な宇宙の意志を、今年という年に感じてしまったからである。
ところで、先ほどの足し算の方法については、SNS上でも話題になっていた。各段の小計を出してからプラスする方法が普通だろうが、その他にも、目の覚めるような計算のショートカット法がいくつも考えられるので、数字好きな方はぜひトライしていただきたい。
ちなみに、X(旧ツイッター)に投稿されていた計算方法の中で、わたしが一番気に入ったのは、これ。
「九九の平均は25。数字は全部で81個あるから、25×81=2025」という超シンプルなもの。
この考え方、頭よくないですか?
「九九の平均が25だってどうしてわかるの?」っていう意見があるかもしれない。
でも、九九の表のまんなかにあるのは25。九九の表の数字は、ぜんぶ等差で均一に並んでいるから、まん中の数字25が平均に決まっている。
10日前から、わたしたちの前に飛び込んできた不思議な数字2025。
言霊(ことだま)とよくいうが、数字にも力が宿る。2025はミラクルな可能性を秘めている。
=2025年1月10日掲載=

